「最近、時間を忘れて物語に没頭したこと、ありますか?」

家事や仕事に追われる毎日。
ドラマを見ても途中で寝落ちしてしまうし、本を開く気力もない。

そんな私が、皿洗いの手を止め、洗濯物を干すのを忘れ、

「えっ、続きどうなるの!?」

と思わず叫んでしまった作品があります。

今回は、Amazon Audible(聴く読書)で配信されている中から、

「一度聴き始めたら、家事が終わってもイヤホンを外せない」

そんな中毒性のあるミステリー小説を3つ厳選しました。

ただの「おすすめ」ではありません。
もしかすると、あなたの平穏な日常を少しだけ狂わせてしまうかもしれない……
そんな「劇薬」のような3冊です。

1. 圧倒的な「喪失感」に浸る。宮部みゆき『火車』

最初にご紹介するのは、社会派ミステリーの金字塔、宮部みゆ先生の『火車』。

物語は、ある青年の婚約者が突然失踪するところから始まります。
彼女を探す刑事の視点で、少しずつ彼女の過去が暴かれていくのですが……。

ここが凄い!
この作品の最大の特徴は、「犯人は一度も出てこないのに、その存在感が圧倒的」だということです。

姿が見えないのに、彼女の孤独や悲しみが、まるでそこにいるかのように伝わってくる。
そして、すべての謎が繋がったときの衝撃。

読み終わった(聴き終わった)後、しばらく現実に戻れなくなるほどの「放心状態」になります。
カード社会の闇、借金地獄……現代社会の歪みが生んだ悲劇は、40代の私たちにも他人事ではないリアリティを持って迫ってきます。

ナレーターの重厚な語り口も相まって、映画一本を見終わったような満足感が得られます。

2. 逃亡犯なのに、応援したくなる。染井為人『正体』

2冊目は、ドラマ化・映画化もされた話題作、染井為人さんの『正体』です。

主人公は、殺人事件の死刑判決を受けた鏑木(かぶらぎ)。
彼は刑務所から脱走し、日本各地を転々としながら逃亡生活を送ります。

行く先々で名前を変え、顔を変え、人々と関わっていくのですが、
そこで出会う人々は皆、彼に救われていきます。

「彼は、本当に残虐な殺人鬼なのか?」

徐々に明かされる彼の「正体」と、驚きの結末。
ハラハラドキドキの逃亡劇で、「続きが気になって家事が手につかない!」現象が起きてしまいます。

気づけば、犯人であるはずの彼に感情移入し、
「逃げて!捕まらないで!」と応援している自分がいるはずです。

貴志祐介先生の『青の炎』にも似た、切なくて苦しい没入感が味わえます。

Audible 30日間無料体験で『正体』を聴く

3. 【閲覧注意!!】耳から入る「奇妙な毒」貴志祐介『天使の囀り』

最後に紹介するのは、少し……いえ、かなり異質な作品です。
ホラーやサスペンスが得意な貴志祐介さんの『天使の囀(さえず)り』。

これは正直、人を選びます。
謎の病気、異様な死に方をする人々、そして精神科医が直面するおぞましい真実……。

聴いていて、「正直、気持ち悪いです(褒め言葉)。」

生理的な嫌悪感があるのに、なぜか「先を聴いてしまう」中毒性があるのです。
美しくも恐ろしい、耳から入る毒のような没入感。

「怖いもの見たさ」がある方、普通のミステリーでは満足できない方にだけ、こっそりおすすめします。
ただし、食事中に聴くのはおすすめしません(笑)。

まとめ 日常を忘れる「没入体験」を耳から。

いかがでしたか?

  • 重厚な社会派ミステリーなら『火車』
  • エンタメとして楽しむなら『正体』
  • 劇薬のような恐怖を味わうなら『天使の囀り』

Audibleなら、満員電車も、退屈な家事も、いつの間にか「極上のミステリー劇場」に変わります。

まずは30日間無料体験で、あなたの耳でこの「没入感」を確かめてみてください。
(※『天使の囀り』は、くれぐれも自己責任でお願いします!)

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※無料体験期間中に解約すれば、料金は一切かかりません。